社員紹介

精密デバイス開発部製品開発課

池田 丈明

難題こそ解く価値あり、圧倒的閃きで!未来は僕らの手の中に!

現在の仕事内容は?

私が所属する精密デバイス開発部では、電子部品関係の開発をメインでおこなっています。製品の設計から始まり、試作評価・工程設計・工程検証までおこない、生産可能な状態にもっていくまでが開発部としての主なミッションです。その他にも、既存製品の生産性向上や、より高度なモノづくりを可能にする技術ノウハウを蓄積するための取り組みも並行しておこなっており、より良いモノを提供できるように日々業務にあたっています。また、主力製品であるリチウムイオン電池向けサーマルプロテクターやLED用リードフレームで培った技術を活かし、今後の主力製品となり得る新たな製品の開発にも注力しています。
開発部と言うと、新製品の設計開発をおこなうというイメージを持っている人もいるかと思いますが、我々の部署では所謂生産技術としての役割も担っているため、業務の幅が広く、より多くの知識を習得しスキルアップできる部署だと思います。

仕事の魅力・やりがいは?

製品開発の過程では、狙いどおりのモノが出来なかったり、想定外の結果が出たりといった問題に直面することが多々あります。当然、開発部としてはその問題を解決しない限り、生産に移行することはできませんよね。また、私が担当しているサーマルプロテクターは複数の部品を組み立てることで1つの製品にしているため、その製品で起きた問題には様々なファクターが複雑に絡み合っていることも珍しくありません。このような問題をクリアにすることは決して容易ではありませんが、色々な角度から何度も検証を重ね、誰も知らなかった答えが出たときは嬉しいですね。製品開発では、特性・品質・コスト・生産性などすべてを考慮した開発をおこなう責任がありますが、開発段階であるが故にとことん追求できるところがやりがいポイントだと感じています。

社風や職場の雰囲気、周囲のサポートは?

開発業務では他部署と連携して進める必要がありますが、自部門だけでなく他部署とのコミュニケーションも比較的取りやすいと思います。
私の課では毎週のミーティングに加え、月に1度、課内での業務報告会があり、上司・同僚からアドバイスや客観的な意見を聞くことができ、問題に対する相談にも乗ってもらえるため、一体感を持って仕事に取り組むことができます。更に、上司との面談が毎月設定されていて、個人的な相談ができる機会もあるため、コミュニケーションは非常に取りやすい環境だと感じています。
また、上司からは家庭のことに対しても気遣ってもらうことができ、家庭と仕事を両立できる働きやすい職場だと思います。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動をする際に「自分のやりたいことができるかどうか」という点をポイントにする人は多いと思います。もちろん、やりたいことができるということは素晴らしいことですが、本当に大事なのは、どのような仕事に就いたとしても、自分が置かれた状況下でいかにしてやりがいを見出せるかだと思います。そして、やりがいを見出せるかどうかは、自分の意見が言える・期待をもって仕事を任せてもらえるなど職場環境も大きく影響してきます。逆に、やりたい仕事ができたとしても意見が言えない・期待されていない状況ではやりがいを見出すのは難しいですよね。
仕事内容も大切ですが、「やりがいを見出せる環境が整っているかどうか」という視点で活動することも重要なポイントだと思います。

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